日々そわか

成人スティル病、寛解中のそわかが毎日すこやかに過ごすためのちょっとしたことを綴ります。今までの経験からの失敗談や気をつけたいことも。心身共に健康でいることは病気予防にもなると信じています。Instagram→eri_tariteru

成人スティル病を発症したときのこと その4

成人スティル病を発症したときのこと その3の続きです。


退院後、一気にこれからのことを考えて沈むことが多くなりました。 

大事な時期に病気になった自分を責めたり、担当していた子どもたちに申し訳ない気持ちになったり。



職場としては、元気になるまで待つよ、と言ってくれ、もし、保育士として働くのが大変なら事務の仕事でもいいんだよ、と言ってくれて。

とても有り難かったです。


でも、何をしても膝の痛みはなくならず、曲げるのもつらい。 

膝ほどではないけれど、あちこち関節痛がある。


誰かと話すとすぐに涙が出る。 

皮疹も痒く、蕁麻疹が出たことも。

そして、ムーンフェイスも登場。
鏡を見るたびため息が。
これ、24歳の私には辛かったです。


そんな中で、成人スティル病による症状(膝の痛み以外)や数値が落ち着いていたのが救いでした。
 
 
CRPもフェリチンも正常。

膝の痛みにはロキソニンと湿布、たまに水を抜いてもらっていました。



とにかく毎日悲しくて。
こちらもプレドニンの副作用のうつ症状だったと思います。


そんな中でも、家族や彼(夫)、友人たちや先輩や同僚にたくさん支えてもらいました。



結局悩んだ末、一旦環境を変え心機一転治療に専念しよう、と退職しましたが、職場の皆さんも子どもたちも優しくて…。 

お別れは悲しかったけれど、感謝の気持ちでいっぱいでした。


当時のことを思い出すと、泣いてばかりいたような気がします。

でも、それ以上に周りのあたたかさをすごく感じた経験でもありました。


今、病気になって辛い思いをしている方がもし、この記事を読んでくれているとしたら、月並みですが、出口のないトンネルはないです。


私もこの時期、真っ暗なトンネルにいるような気がしていました。


でも、希望を捨てなければきっと何か変わっていくと思います。
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こちら、テオ・ヤンセン展へ行く前に夫に写メした写真です。
はい、浮かれています。笑



次回から、寛解を目指す為にチャレンジしてみたことを書いていきます。