寛解を目指してしていたこと その7
寛解を目指してしていたこと その7
スモールステップを覚悟する!
私が退院後、住んでいた家から徒歩8分くらいのところに八百屋さんがありました。
関節痛が辛いときは車で行っていましたが、だんだんよくなって今度は歩いて行けるように。
それでも、ゆっくりゆっくり歩いてなので、休憩しながらだと片道30分くらいかかっていました。
次の日はつかれがどっと出て外出出来なかったり。
以前なんてことなかったことがすごく大変に。 「いつになったらよくなるんだろ?!」
と、焦る気持ちもありました。
そんな中、元職場の上司にぽろっと焦りをこぼした時のこと。 「らせん階段って、ぐるぐるまわっているようで、気付いたら上に上がっているじゃない?病気が良くなっていくとき、ってそんな感覚だったわよ。」とご自身の闘病体験を語ってくれました。
そっか!
目には見えないけれど、ゆっくり身体は回復してくれているのか。
スモールステップでもゆっくりゆっくり着実に。
だから、自分自身のちいさな変化に気付いて、喜んで、ありがとう!と言おうと決めました。
八百屋さんへ行くときはゲーム感覚で時間を計ったりしていました。
いつの間にか、身体は自分のもの、という意識から、身体は相棒になっていました。
辛いときは励まして、労って。
良くなってきたら、感謝して。
二人三脚でこれからも歩む相棒だから、大切に。
一歩一歩でものんびりゆっくり。
今、症状が辛い方もだんだんよくなりますように!